逆にセックスによる満足感、喜びを得られないということは精神的に深刻な問題を引き起こします。2000年4月に全国30〜37歳の既婚男性2034名と既婚女性1820名を対象として行われた「性に関するアンケート調査」では、男性回答者のうち29.9%がEDであることを自覚しており、女性回答者では夫がEDと思っている方が30.1%でほぼ同じ割合だったのです。さらにEDによって夫婦生活に影響をもたらしていると答えているのが、男性で23.6%、女性で16.0%とあります。それを年代別で見ると社会的に重要な世代である40歳代が最も多く男性で35.3%、女性で30.6%となっています。
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